1. 「うちの子、いつも口が開いている?」気づきにくい口呼吸のサイン

・無意識に起こる子供の口呼吸とは
子供の口呼吸は、保護者の方が思っている以上に「無意識」で起こっていることが多いものです。
特に、本人が苦しそうにしていない場合や、普段の生活に大きな支障がない場合には、見過ごされやすい傾向があります。
口呼吸というと、「風邪をひいている時だけ」「鼻が詰まっている時だけ」と思われがちですが、実際にはそうとは限りません。
気づかないうちに口で呼吸をする習慣が定着してしまい、それが日常の状態になっているケースも少なくありません。
このような場合、子供自身は口呼吸をしている自覚がなく、「癖」として続いてしまうことがあります。
・寝ている時・リラックスしている時に現れやすいサイン
口呼吸のサインは、緊張している場面よりも、リラックスしている時に現れやすいのが特徴です。
たとえば、テレビを見ている時やゲームに集中している時、ぼんやりしている時に、口がポカンと開いていないかを観察してみてください。
また、就寝中に口が開いている、朝起きた時に口や唇が乾いているといった様子も、口呼吸を疑う一つのサインです。
いびきが出ている場合や、寝相が悪い場合にも、呼吸の仕方が影響していることがあります。
日常のちょっとした場面に目を向けることで、口呼吸に早く気づけることがあります。
・鼻呼吸との違いを知ることが第一歩
本来、私たちの体は鼻で呼吸をするようにできています。
鼻呼吸では、空気が鼻腔を通ることで加湿・加温・除菌され、体にやさしい状態で取り込まれます。
一方、口呼吸ではその働きが十分に行われず、口の中が乾燥しやすくなります。
この乾燥が、歯や歯ぐき、さらには歯並びや顎の成長に影響を与える要因になることもあります。
「口が開いているのは癖だから」と決めつける前に、鼻呼吸との違いを知ることが、子供の成長を守るための大切な第一歩になります。
気になる様子があれば、早めに専門的な視点で確認することが安心につながります。
2. 実は多い子供の口呼吸──一時的な癖では済まない理由

・風邪や鼻づまりがきっかけになるケース
子供の口呼吸は、もともと鼻呼吸ができていた子でも、ある日を境に始まることがあります。
そのきっかけとして多いのが、風邪やアレルギー性鼻炎などによる鼻づまりです。
鼻が詰まると、子供は無意識のうちに「息がしやすい方法」として口で呼吸をするようになります。
問題は、鼻づまりが治ったあとも、その呼吸の仕方が“楽な方法”として残ってしまうことがある点です。
一時的な体調不良がきっかけでも、口呼吸が習慣化してしまうケースは決して珍しくありません。
・成長とともに自然に治らないこともある
「成長すれば自然に治るのでは」と思われることもありますが、口呼吸は必ずしも自然に改善するとは限りません。
特に、成長期の子供は顎や顔の骨が柔らかく、呼吸の仕方や舌の位置、口周りの筋肉の使い方が、そのまま形に影響しやすい時期です。
口呼吸が続くことで、舌が本来あるべき上顎に収まらず、下がった位置で固定されてしまうことがあります。
この状態が続くと、顎の成長や歯の並び方に影響が出やすくなり、「気づいた時には歯並びが崩れていた」という結果につながることもあります。
そのため、年齢が小さいからといって安心しきってしまうのは注意が必要です。
・「癖だから大丈夫」と見過ごされやすい背景
口呼吸は、痛みや強い不調を伴わないことが多いため、保護者の方から見ると深刻に感じにくい傾向があります。
「ぼーっとしている時だけ」「寝ている時だけ」「いつもの癖だと思っていた」といった理由で、長期間見過ごされてしまうことも少なくありません。
しかし、口呼吸は“癖”という言葉だけで片づけられるものではなく、成長や発育に関わる重要なサインである場合があります。
歯並びや噛み合わせの問題が目に見えてから気づくよりも、呼吸の仕方という“根本”に早く目を向けることが大切です。
小児歯科では、こうした背景を踏まえ、「今は様子見でよいのか」「何か対応を考えた方がよいのか」を専門的な視点で判断していきます。
気になる段階で相談することが、結果的にお子さまの将来の負担を軽くすることにつながります。
3. 口呼吸が歯並びに与える影響とは?

・舌の位置が変わることで歯並びは崩れやすくなる
歯並びを考えるうえで、実はとても重要なのが「舌の位置」です。
本来、舌は安静時に上顎の内側に軽く触れている状態が理想とされています。
この舌の位置が、内側から顎を支える役割を果たし、歯列が横に広がるのを助けています。
ところが、口呼吸が習慣になると、舌は自然と下に落ち、上顎に触れなくなりやすくなります。
内側からの支えが弱くなることで、歯列は狭くなりやすく、歯がきれいに並ぶスペースが不足してしまいます。
その結果、歯が重なったり、前後にずれたりといった歯並びの乱れにつながることがあります。
・前歯が出やすくなる、歯列が狭くなる理由
口呼吸をしていると、唇が常に開いた状態になりやすく、口周りの筋肉のバランスも崩れがちです。
本来、唇や頬の筋肉は、歯を外側から適度に支える役割を担っています。
しかし、口が開いている時間が長くなると、その支えが弱まり、歯は内側や前方へ動きやすくなります。
特に影響を受けやすいのが前歯です。
前歯が前方に傾いて出てくる「出っ歯」の状態や、歯列全体が狭くなり歯が並びきらない状態は、口呼吸と深く関係していることがあります。
こうした変化は一気に起こるものではなく、成長とともに少しずつ進むため、気づいた時には歯並びが大きく変わっているケースもあります。
・成長期だからこそ影響を受けやすいという事実
子供の顎や顔の骨は、成長途中でまだ柔らかく、環境の影響を受けやすい状態にあります。
そのため、呼吸の仕方や舌・口周りの筋肉の使い方が、顎の成長方向や歯の並び方に直接影響しやすいのです。
口呼吸が続くことで、本来横に広がっていくはずの上顎の成長が抑えられ、結果として歯並びが乱れやすくなることもあります。
逆に言えば、成長期は正しい呼吸や口の使い方に気づき、整えていくチャンスでもあります。
歯並びの問題がはっきり現れる前に、口呼吸というサインに目を向けることで、将来の矯正治療の負担を軽減できる可能性もあります。
小児歯科では、歯並びだけを見るのではなく、その背景にある呼吸や舌の動きまで含めて確認し、成長に合わせたアドバイスを行っています。
4. 歯並びだけじゃない──噛み合わせや顎の成長への悪影響

・上下の顎のバランスが崩れやすくなる理由
口呼吸の影響は、歯並びだけにとどまりません。
成長期の子供にとって重要なのが、上顎と下顎のバランスです。
本来、鼻呼吸ができている状態では、舌が上顎を内側から支え、顎が前後・左右にバランスよく成長していきます。
しかし、口呼吸が習慣になると舌の位置が低くなり、上顎への刺激が不足しやすくなります。
その結果、上顎の成長が抑えられ、下顎とのバランスが崩れてしまうことがあります。
顎のバランスの乱れは、見た目だけでなく、噛み合わせや発音、将来的な治療の難易度にも影響を及ぼす可能性があります。
・前歯が噛み合わない「開咬」につながるケース
口呼吸が長く続くお子さまに見られる噛み合わせの問題の一つが、「開咬(かいこう)」です。
開咬とは、奥歯は噛み合っているのに、前歯が上下で接触しない状態を指します。
舌が前に出やすい、口が常に開いているといった状態が続くことで、前歯に適切な力がかからず、このような噛み合わせになることがあります。
開咬になると、食べ物を前歯で噛み切りにくくなったり、発音が不明瞭になったりすることもあります。
また、成長後に本格的な矯正治療が必要になるケースもあり、早期に原因に目を向けることが重要です。
・将来的な矯正治療との深い関係
口呼吸が原因で顎の成長や噛み合わせに影響が出た場合、将来、矯正治療を検討することになるケースもあります。
ただし、歯並びだけを整えても、口呼吸という根本的な原因が改善されていなければ、後戻りのリスクが高まることもあります。
そのため、小児期の段階で「なぜ噛み合わせが崩れそうなのか」「呼吸や舌の使い方に問題はないか」を確認することがとても大切です。
成長期であれば、顎の発育を活かした対応や、生活習慣へのアドバイスを行える可能性もあります。
歯並び・噛み合わせ・呼吸は別々の問題ではなく、密接につながっているものです。
早めに気づき、適切にサポートすることが、お子さまの将来の負担を軽くすることにつながります。
5. 口呼吸が引き起こすお口の中のトラブル

・口の中が乾燥しやすく、むし歯のリスクが高まる
口呼吸が続くと、口の中は常に空気にさらされる状態になります。
本来、唾液には口の中を潤し、むし歯菌の増殖を抑える働きがありますが、口呼吸によって乾燥が進むと、その作用が十分に発揮されにくくなります。
特に子供の永久歯は、生えたばかりの時期は歯質が未成熟で、むし歯になりやすい特徴があります。
口の中が乾きやすい状態が続くことで、むし歯のリスクが高まり、気づかないうちにトラブルが進行してしまうこともあります。
歯磨きをきちんとしていても、呼吸の仕方ひとつで環境が変わる点は、あまり知られていない重要なポイントです。
・歯ぐきの炎症や口臭につながることも
口呼吸による乾燥は、歯だけでなく歯ぐきにも影響を与えます。
唾液が行き渡りにくくなることで、歯ぐきの防御力が低下し、炎症を起こしやすくなることがあります。
「歯ぐきが赤くなりやすい」「出血しやすい」といった症状が見られる場合、口呼吸が関係しているケースも少なくありません。
また、乾燥した口腔内では細菌が増えやすく、口臭の原因になることもあります。
子供自身は気づきにくいものの、周囲から指摘されることで心理的な負担につながることもあるため、早めの対応が大切です。
・生えかけの歯・歯並びへの影響が重なりやすい時期
口呼吸によるトラブルは、歯の生え変わりの時期に特に起こりやすい傾向があります。
歯が生えかけの状態では、歯ぐきとの境目が複雑になり、汚れがたまりやすくなります。
そこに乾燥という要因が加わることで、むし歯や歯肉炎のリスクがさらに高まります。
また、歯並びが不安定な時期と重なると、磨き残しが増え、トラブルが連鎖的に起こることもあります。
小児歯科では、歯並びや生え変わりの状況とあわせて、口呼吸による影響が出ていないかを総合的に確認します。
お口の中の小さな変化に早く気づくことが、将来の大きなトラブルを防ぐことにつながります。
6. 実は全身にも影響?口呼吸と子供の健康の関係

・睡眠の質が下がりやすく、成長に影響することも
口呼吸は、お口の中や歯並びだけの問題と思われがちですが、実は睡眠の質にも関係しているといわれています。
寝ている間に口呼吸をしていると、空気が直接喉を通るため、喉が乾燥しやすくなります。
その結果、浅い眠りになったり、夜中に何度も目が覚めたりすることがあります。
成長期の子供にとって、睡眠は体や脳の発達に欠かせない大切な時間です。
「しっかり寝ているはずなのに、朝なかなか起きられない」「日中ぼーっとしていることが多い」といった様子が見られる場合、呼吸の仕方が影響している可能性も考えられます。
・集中力や姿勢との関係が指摘される理由
口呼吸が続くと、十分な酸素が効率よく取り込めない状態になることがあります。
その影響で、集中力が続きにくくなったり、疲れやすく感じたりする子もいます。
学校や習い事での集中力低下が、実は口呼吸と関係しているケースも少なくありません。
また、口呼吸の子供は、無意識のうちに頭が前に出る姿勢になりやすい傾向があります。
姿勢が崩れることで、首や肩に負担がかかり、さらに呼吸が浅くなるという悪循環につながることもあります。
・「歯の問題」だけで終わらせない視点が大切
口呼吸は、歯並び・噛み合わせ・むし歯といったお口の問題だけでなく、睡眠や集中力、姿勢など、子供の生活全体に影響を及ぼす可能性があります。
そのため、小児歯科では、歯だけを見るのではなく、お子さまの呼吸の様子や生活習慣にも目を向けていきます。
「歯医者さんでこんなことまで相談していいのかな」と思われる内容こそ、実は大切なヒントになることもあります。
口呼吸をきっかけに、お子さまの成長や健康をトータルで見直すことができれば、将来に向けた大きな安心につながります。
気になる様子があれば、早めに相談することが大切です。
7. 「鼻は悪くないのに口呼吸」その原因とは

・舌や口周りの筋肉の使い方が影響することがあります
「鼻は詰まっていないのに、なぜか口が開いている」。
このようなケースは、実は少なくありません。
その背景として考えられるのが、舌や口周りの筋肉の使い方です。
本来、舌は安静時に上顎に触れ、口は自然に閉じている状態が理想とされています。
しかし、舌の筋力が弱かったり、正しい位置を保てなかったりすると、口を閉じることが負担になり、無意識に口が開いてしまうことがあります。
この状態が続くと、鼻呼吸ができる環境であっても、口呼吸が習慣化してしまいます。
・飲み込み方や姿勢のクセが関係する場合も
口呼吸の背景には、日常の何気ないクセが隠れていることもあります。
たとえば、飲み込むときに舌を前に突き出す癖や、食事の際によく噛まずに飲み込む習慣などは、舌や口周りの筋肉のバランスを崩す原因になります。
また、姿勢も呼吸と深く関係しています。
猫背や前かがみの姿勢が続くと、胸が圧迫され、鼻呼吸よりも口呼吸の方が楽に感じられるようになることがあります。
こうした生活習慣が積み重なることで、「気づいたら口呼吸が当たり前になっていた」という状態につながります。
・生活習慣の中にヒントが隠れていることも
口呼吸は、特別な病気がなくても起こることがあります。
長時間のスマートフォンやゲーム、柔らかい食事が多い食生活、会話が少ない生活環境なども、口周りの筋肉を十分に使わない原因になると考えられています。
小児歯科では、歯並びや噛み合わせの確認だけでなく、こうした生活習慣についてもお話を伺いながら、口呼吸の背景を総合的に見ていきます。
原因が分かれば、「今できること」「少し意識するだけで改善が期待できること」も見えてきます。
気になる癖があれば、それも大切な相談材料の一つです。
8. 歯科医院でできる口呼吸のチェックとサポート

・見た目だけでは分からないポイントを確認します
口呼吸は、口が開いているかどうかだけで判断できるものではありません。
小児歯科では、歯並びや噛み合わせの状態に加え、舌の位置や動き、唇の閉じる力、頬の筋肉の使い方など、お口周り全体のバランスを総合的に確認していきます。
一見すると問題がなさそうでも、成長の途中で影響が出そうなサインが見つかることもあります。
こうした変化は、専門的な視点でなければ気づきにくいことも多いため、早めのチェックが安心につながります。
・歯並び・噛み合わせ・成長段階を踏まえた評価
歯科医院では、現在の歯並びがどのような状態かだけでなく、「これからどのように成長していきそうか」という視点で評価を行います。
顎の成長段階や永久歯の生え変わりの状況を踏まえることで、口呼吸が今後どの程度影響を及ぼす可能性があるのかを考えていきます。
この段階で重要なのは、必ずしもすぐに治療を始めることではありません。
「今は様子を見てよい状態か」「少し注意しながら経過を見た方がよいか」といった判断を、保護者の方と共有することが大切です。
・成長に合わせた無理のないサポートの考え方
口呼吸への対応は、お子さまの年齢や性格、生活環境によっても適した方法が異なります。
そのため、小児歯科では、一律の対応ではなく、成長に合わせた無理のないサポートを大切にしています。
日常生活で意識できるポイントのアドバイスや、定期的なチェックによる経過観察など、負担の少ない形から取り組むことが可能です。
歯科医院は、「治療を受ける場所」というだけでなく、お子さまの成長を一緒に見守るパートナーでもあります。
気になることがあれば、小さなことでも相談してみることで、安心して次のステップを考えられるようになります。
9. 早めに相談することで防げる将来のトラブル

・歯並びや噛み合わせの乱れを最小限に抑えるために
口呼吸が続いた結果として現れやすいのが、歯並びや噛み合わせの乱れです。
成長期に起こる変化は少しずつ進むため、日常生活の中では大きな問題として感じにくいこともあります。
しかし、気づかないまま時間が経過すると、歯が並ぶスペースが不足したり、噛み合わせがずれたりする可能性があります。
早めに歯科医院で状態を確認しておくことで、成長を活かした対応や、将来の治療を見据えた計画を立てることができます。
結果として、本格的な矯正治療が必要になるリスクを、軽減できる可能性もあります。
・むし歯や歯ぐきのトラブルを防ぐ視点
口呼吸による乾燥は、むし歯や歯肉炎のリスクを高めやすい状態をつくります。
歯並びが乱れてくると、歯磨きがしにくい部分が増え、さらにトラブルが起こりやすくなるという悪循環に陥ることもあります。
定期的に歯科医院でチェックを受けることで、磨き残しが多い部分や、注意が必要な箇所を早い段階で把握できます。
口呼吸をきっかけに、お口全体の環境を整えていくことは、将来の健康を守るうえで大切な取り組みです。
・お子さまの心理的な負担を軽くするという考え方
歯並びや口元の見た目は、成長とともにお子さま自身が気にし始めることがあります。
「口が開いているのを指摘された」「歯並びが気になって笑えない」といった経験は、小さな心の負担につながることもあります。
早めに相談し、「今は大丈夫な状態なのか」「今後どのように変化していくのか」を分かりやすく説明してもらうことで、保護者の方だけでなく、お子さま自身の不安も軽くなりやすくなります。
口呼吸への対応は、歯や顎だけでなく、心の安心にもつながる大切なステップです。
気になることがあれば、早めに相談することが、お子さまの将来を守ることにつながります。
10. 「様子見でいいのかな?」と迷ったら、まずは相談を

・受診=すぐ治療、ではありません
「口呼吸が気になるけれど、歯医者さんに行くほどではないかも」
「相談したら、何か治療を勧められるのでは…」
こうした不安から、受診をためらってしまう保護者の方は少なくありません。
しかし、小児歯科での相談は、必ずしも治療を始めることが目的ではありません。
今のお口の状態や成長の様子を確認し、「本当に対応が必要かどうか」「どの程度注意して見ていけばよいか」を整理するための大切な機会でもあります。
問題がなければ「このまま様子を見て大丈夫」と安心できますし、必要があれば早い段階で選択肢を知ることができます。
・早めの相談が“選択肢を狭めない”理由
子供の成長は日々進んでおり、顎や歯並びも少しずつ変化していきます。
そのため、気になるサインに早く気づき、状態を把握しておくことはとても大切です。
成長期であれば、生活習慣の見直しや経過観察といった、負担の少ない対応が選べる可能性もあります。
一方で、長く気づかないまま過ごしてしまうと、対応の選択肢が限られてしまうこともあります。
「今すぐ何かをするかどうか」ではなく、「今の状態を知っておく」ことが、将来の安心につながります。
・お子さまの成長を一緒に見守るパートナーとして
小児歯科は、むし歯を治す場所であると同時に、お子さまの成長を長い目で見守る場所でもあります。
口呼吸は、歯並びや噛み合わせ、健康状態を知るための、大切なサインの一つです。
保護者の方が感じた小さな違和感は、決して気にしすぎではありません。
「ちょっと気になる」「他の子と違うかも」。
そう感じたタイミングこそが、相談の適切な時期です。
一人で悩まず、専門的な視点で確認してもらうことで、安心してお子さまの成長を見守ることができます。
口呼吸が気になるときは、まずは相談することから始めてみてください。
それが、お子さまの将来の健康を守る第一歩になります。
監修:松本デンタルオフィスforキッズ
所在地:東京都東大和市向原4丁目1−2
電話:042-569-8127
*監修者
医療法人社団桜風会 松本デンタルオフィスforキッズ
ドクター 松本圭史
*経歴
2005年 日本大学歯学部卒業。2005年 日本大学歯学部歯科補綴学第Ⅲ講座 入局。
2006年 日本大学歯学部大学院 入学。2010年 同上 卒業。
2010年 日本大学歯学部歯学部歯科補綴学第Ⅲ講座 助教
2013年 日本大学歯学部歯学部歯科補綴学第Ⅲ講座 専修医
2016年 医療法人社団桜風会 松本デンタルオフィス 新規開院2025年 医療法人社団桜風会松本デンタルオフィスforキッズ 開院予定
*所属学会
・日本補綴歯科学会
・日本口腔インプラント学会
・日本歯科審美学会
・日本顎咬合学会
*スタディグループ
・5-D Japan
・Esthetic Explores
詳しいプロフィールはこちらより