受付時間

午前
9:00~13:00
   午後
14:00~18:00

24時間WEB予約|東大和市ママと子供(小児矯正/小児歯科)の歯医者・歯科:松本デンタルオフィスforキッズ東大和

24時間
お問い合わせ

24時間WEB予約|東大和市ママと子供(小児矯正/小児歯科)の歯医者・歯科:松本デンタルオフィスforキッズ東大和

24時間お問い合わせ

患者様専用電話|東大和市ママと子供(小児矯正/小児歯科)の歯医者・歯科:松本デンタルオフィスforキッズ東大和

午前 9:00~13:00
午後 14:00~18:00

アクセス・診療時間|東大和市ママと子供(小児矯正/小児歯科)の歯医者・歯科:松本デンタルオフィスforキッズ東大和

アクセス診療時間

       

コラム

Column

2024.11.12

子どもが安心して通院できる歯医者は?初めての歯医者選びのポイントとは?

こんにちは。松本デンタルオフィスforキッズです。

「初めての歯医者さん、どこを選べばいいの?」「子どもが嫌がらずに通える歯医者はある?」「何に注意して選んだら良いか分からない」と迷っている親御さんも多いのではないでしょうか。初めての歯科体験は、お子さまの将来の歯の健康にとって、とても大切なスタートです。

今回は、お子さまに優しく、安心して通える歯医者さんを選ぶためのポイントをご紹介します。小児歯科の専門知識を持つ歯科医師の選び方や、子どもがリラックスできる雰囲気の重要性、予防歯科への取り組みまで、初めての歯医者選びの参考にしていただければと思います。

1.こんなお悩みありませんか?

お子さまの歯医者選びに悩んでいませんか?大切なお子様の歯を健康に保つため、歯医者さん選びは慎重にしたいところです。お子様が安心して通える歯科医院を見つけるために、次のポイントを考慮してみてください:

お子様向けの配慮があるかどうか
子ども専用の待合室や遊び場があると、リラックスして診察を待つことができます。また、スタッフや歯科医師が優しく対応してくれる医院は、お子様が通いやすい雰囲気を作り出してくれます。

治療の進め方がわかりやすいかどうか
初めての治療はお子様にとって不安が大きいものです。治療の流れや使う器具について、丁寧に説明してくれる歯医者さんなら、安心して治療を受けられるでしょう。

保護者が一緒に診察室に入れるかどうか
特に小さなお子様の場合、保護者がそばにいることで安心感が生まれます。医院が保護者同伴を許可しているかも確認しておくと良いでしょう。

予防ケアに力を入れているかどうか
虫歯予防のアドバイスや歯磨き指導がしっかりしている歯医者さんは、お子様の歯を健康に保つ手助けをしてくれます。

お子様にとって、歯医者さんが「怖い場所」ではなく「安心できる場所」として感じられるよう、私たちもお手伝いをいたします。安心して通える歯科医院を一緒に見つけていきましょう。

2.初めての歯医者選びが大切な理由

お子様が初めて訪れる歯医者は、将来の歯の健康や通院習慣に大きく影響します。初めての歯医者選びで大切にしたいポイントを以下にまとめました。

乳歯からの健康管理がもたらすメリット

乳歯は永久歯の健康や位置に大きな影響を与えるため、乳歯の段階からの健康管理が非常に重要です。

  • 乳歯の虫歯が永久歯に影響
    乳歯は一時的なものではなく、永久歯の土台を整える役割を担っています。乳歯の虫歯は将来の歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 早期のケアが永久歯にプラス
    乳歯を健康に保つことで、永久歯が正しい位置に生えるためのスペースが確保され、将来的な歯並びや噛み合わせが良好に保たれやすくなります。
小児期の歯科体験が将来に与える影響

お子様の歯科デビューがポジティブであれば、将来的に歯科医院への通院がスムーズになり、予防やケアの意識が高まります。

  • 歯医者への「慣れ」が生む安心感
    小さい頃から歯医者に慣れることで、歯科治療への恐怖心や抵抗感が薄れます。「歯医者は怖い場所ではない」と思えるようになることで、将来の定期検診や予防治療がしやすくなります。
  • 「健康管理」の習慣化
    子どもの頃から歯科医院に通うことで、定期的に歯の健康をチェックする習慣が身につきます。これにより、大人になっても歯の健康維持に対する意識が持続します。
歯医者選びによるお子様の歯科体験の違い

歯医者さんによって、子ども向けの環境や配慮に違いがあるため、通いやすく不安を和らげてくれる医院を選ぶことが大切です。

  • リラックスできる工夫があるか
    小児歯科では、おもちゃや絵本のある待合室、楽しい内装などで、リラックスできる環境を整えているところが多くあります。こうした環境が、お子様にとって「歯医者さんに行きたい!」と思わせるポイントになります。
  • 親子で安心できる対応
    治療内容をわかりやすく説明してくれるか、お子様が不安に感じないように配慮されているかもチェックポイントです。保護者の方も一緒に説明を受けられる環境であれば、親御様も安心して通わせられます。

お子様が生涯にわたって歯の健康を保てるよう、初めての歯医者選びは慎重に進めてあげてくださいね。

3.小児歯科の専門知識が重要な理由

お子様の歯や口の発達は大人とは異なり、乳歯から永久歯への移行や成長に伴う変化が多いため、専門知識が求められます。小児歯科の専門知識を持つ歯科医師が選ばれる理由についてご説明します。

小児特有の歯の構造とケアのポイント

子どもの歯や顎は成長の途中にあり、大人とは異なる特徴を持っています。例えば、乳歯のエナメル質は大人の歯よりも薄く、虫歯が進行しやすいです。そのため、小児歯科ではこうした子どもの歯に特有のケアが重要になります。

  • 乳歯と永久歯の違い
    乳歯は一見小さな歯に見えますが、永久歯のためのスペースを確保する大切な役割を担っています。適切なケアを行うことで、将来の歯並びや噛み合わせを保ちやすくします。
  • 成長に合わせた予防
    小児歯科では、虫歯予防やフッ素塗布など、年齢や発育段階に応じたケアが実施されます。乳歯の虫歯は永久歯にも影響を及ぼすため、早めの予防が大切です。
子どもの口腔発達を理解した治療の大切さ

子どもは成長の途中にあり、噛み合わせや顎の発達も進行中です。小児歯科では、口の中の発達段階を理解し、将来の健康な歯並びや口腔機能を意識した治療が行われます。

  • 咬合(噛み合わせ)育成
    正しい咬合を育てることは、口の発達を支え、顎の成長をサポートするために重要です。小児歯科医は、日常の噛み合わせや飲み込み方の指導を行い、適切な発育を促します。
  • 顎の成長を見守るケア
    歯の成長だけでなく、顎の発達にも注意が必要です。将来、正しい歯並びを維持するためには、顎の発達に合わせた治療計画が立てられる歯科医を選ぶことが望ましいです。
小児専門の資格や経験を持つ歯科医師の見極め方

子どもに寄り添い、安心して通える歯科医院を選ぶには、小児歯科の経験や資格を持つ歯科医師が在籍しているかも大切なポイントです。

  • 小児歯科専門の資格や経験を確認
    一部の歯科医師は、小児歯科の専門的なトレーニングや資格を取得しており、子どもの扱いに慣れたスタッフが対応する医院では、特に安心です。医院のウェブサイトや問い合わせで確認してみましょう。
  • 親子で通いやすい環境
    お子様に優しい雰囲気や設備(おもちゃや待合スペース)も、選ぶ際のポイントです。通いやすい歯医者を見つけることで、将来的にも歯医者さんに抵抗なく通える習慣が身につきます。

お子様の歯医者選びは、お子様の将来の口腔健康に大きな影響を与えるため、しっかりと考慮し、専門知識と経験を持った小児歯科医師を見つけてあげることが大切です。

4.子どもに優しい雰囲気の歯医者を選ぶポイント

お子様にとって初めての歯医者は、不安や緊張を伴うものです。少しでも安心して通える歯医者を選ぶためのポイントをご紹介します。

キッズスペースや待合室の工夫

歯医者さんの待合室が明るく、子ども向けのキッズスペースが用意されていると、お子様が楽しみながら通える環境が整っています。

  • おもちゃや絵本がある待合スペース
    歯医者に来るのが楽しいと感じられるよう、待合室におもちゃや絵本があると安心です。お気に入りの本を見つけたり、おもちゃで遊びながら過ごすことで、リラックスした気持ちになれます。
  • カラフルで明るい雰囲気
    柔らかい色合いや可愛いデザインの内装が、お子様にとって親しみやすくなります。歯医者さんの緊張を少し和らげることができるでしょう。
子どもにとってリラックスできる空間作り

診療室や待合室の工夫だけでなく、スタッフや先生の接し方も大切な要素です。お子様が安心して治療を受けられるような心配りが行き届いている歯医者を選びましょう。

  • 優しい声かけやリード
    小児歯科に慣れているスタッフは、優しい声かけや緊張をほぐすリードが得意です。たとえば「今日はどんな歯のお手入れをしようかな?」と話しかけ、歯医者さんを特別な体験として楽しめるよう工夫しています。
  • 保護者と一緒に入れる診療室
    診療中、保護者がそばにいることで、お子様の安心感は格段に増します。診療室に一緒に入れる歯医者さんを選ぶと、親子ともに安心して受診できます。
親子で通いやすい歯医者の特徴

子どもにとっても、親御さんにとっても通いやすい歯医者さんを選ぶことで、通院がスムーズになり、長期的な口腔ケアがしやすくなります。

  • 駅や自宅からアクセスが良い立地
    通いやすい場所にある歯医者さんなら、子どもが疲れることなく通えます。駅近や駐車場がある医院も便利です。
  • 診療時間の幅が広い
    お子様が学校帰りやお休みの日にも通えるよう、土日診療や夕方以降も診療を行っている医院は、ライフスタイルに合わせやすくなっています。

お子様の初めての歯医者選びは、安心して通院できる場所を見つけることが重要です。親子で通いやすい環境を整えた歯医者を選ぶことで、将来の歯科通院の習慣も身につけやすくなります。

5.子どもの将来を守る予防歯科への取り組み

お子様の初めての歯医者選びでは、「予防歯科」に力を入れている医院を選ぶことが大切です。治療だけでなく、虫歯や歯のトラブルを未然に防ぐ予防的なケアを提供している歯科医院は、お子様の歯の健康を長期にわたって守るサポートが整っています。

虫歯予防に重点を置いた診療内容

成長期のお子様にとって、虫歯の予防が健康維持の重要な鍵です。予防に力を入れた診療内容が充実している歯科医院では、定期的なチェックアップを通じて虫歯を早期に発見し、必要に応じて予防処置を施してくれます。

  • 定期検診の重要性
    定期検診は、お子様の歯の状態を確認し、虫歯がないか、歯並びに問題がないかを定期的に確認します。これにより、異常が発見され次第、早期に治療でき、成長期の健康な口腔環境を守ります。
  • 継続的な予防の必要性
    乳歯から永久歯への生え変わり時期など、成長に合わせて歯の状態が変化するお子様にとって、予防歯科の継続的なケアが特に大切です。こうしたケアを通じて、お子様の歯を守るだけでなく、口腔内のトラブルを未然に防ぐことが可能です。
フッ素塗布やシーラントの役割

虫歯のリスクを下げるため、歯を強化するフッ素や、奥歯の溝を保護するシーラントなどの予防的な処置を提供している医院は、特に信頼できる存在です。これらの予防処置は、歯を健康に保つために重要な役割を果たします。

  • フッ素塗布で歯を強化
    フッ素には歯のエナメル質を強化し、虫歯菌に対する抵抗力を高める効果があります。定期的にフッ素を塗布することで、歯の表面が強くなり、虫歯になりにくくなります。
  • シーラントで奥歯を保護
    奥歯の噛み合わせ面には深い溝があり、食べかすやプラークがたまりやすい場所です。シーラントはこの溝を埋め、虫歯の原因となる汚れが溜まりにくくすることで、虫歯の発生を防ぎます。
定期検診の大切さと子どものケア習慣の育成

予防歯科においては、単なる治療だけでなく、将来にわたって健康な歯を維持するための「セルフケア習慣」を育てる取り組みが重視されます。お子様が将来も自分の歯を大切にできるよう、幼少期からの定期検診が非常に役立ちます。

  • 定期的な通院で習慣を形成
    小さい頃から歯医者に慣れ親しむことにより、歯科医院への抵抗が少なくなります。また、通院のたびにケアの重要性を学ぶことで、セルフケアが自然に身につきやすくなります。
  • セルフケアの指導
    小児歯科では、子どもがわかりやすく学べるように歯磨き指導も行っています。これにより、正しい歯磨きの習慣が早期に身につき、将来の虫歯リスクを低減させることができます。

お子様の健やかな成長をサポートするため、予防歯科に力を入れた歯科医院を選ぶことは、今後の健康な生活の土台を築く第一歩です。

6.痛みの少ない治療方法とその技術

初めての歯医者選びでは、痛みの少ない治療を提供しているかも重要なポイントです。お子様にとって歯医者の経験が初めての場合、痛みや不安がトラウマにならないよう、歯科医院がどのような技術を採用しているか確認しましょう。

無痛治療への取り組みと方法

多くの小児歯科では、痛みを最小限に抑えるための工夫がされています。子どもがリラックスできるような無痛治療への取り組みが整っている医院なら、初めての治療体験も安心です。

  • 表面麻酔を使用
    針を使った麻酔を打つ前に、表面麻酔を使用することで針のチクッとした痛みを感じにくくします。子どもが怖がらないように配慮したこの方法は、小さな不安を和らげることができます。
  • 音や振動に配慮した治療器具
    器具の音や振動に敏感なお子様のために、できるだけ音の少ない器具を使用している医院もあります。音のない環境での治療により、お子様が怖がらずに治療を受けやすくなります。
麻酔やラバーダムの使用の有無

麻酔やラバーダム(ゴム製の防護シート)など、安全に治療を行うための技術がどのように採用されているかも重要です。これらの方法が適切に使用されることで、お子様の快適な治療が可能になります。

  • 痛みを抑えるための麻酔
    麻酔は、必要な部位にのみ効果を発揮させるように調整されており、痛みを最小限に抑えます。さらに、麻酔が苦手なお子様のために、極細針を使用したり、ゆっくりと時間をかけて麻酔を施す工夫がなされています。
  • ラバーダムによる保護
    ラバーダムを使用することで、治療中に唾液や細菌が治療部位に入るのを防ぎ、より快適な治療環境を提供します。これにより治療の精度も高まり、お子様にとっても安心です。
子どもの負担を軽減する工夫

お子様が治療に対して恐怖心を持たないようにするため、歯科医院では様々な工夫がされています。これらの配慮が行われている医院を選ぶことで、お子様にとっても通いやすい環境を整えることができます。

  • 説明をしながら治療
    治療中に何が行われているかを子どもにわかりやすく説明することで、不安を和らげます。事前に治療の流れを丁寧に説明することで、次に何が起こるかを理解しやすくし、恐怖心を軽減します。

痛みや恐怖感を少しでも和らげ、お子様が安心して通えるように配慮がなされている歯科医院を選ぶことで、治療がストレスになりにくく、健やかな成長に寄り添う歯科ケアが可能になります。

7.歯医者への恐怖心を和らげるためのサポート

初めての歯医者は、お子様にとって少し緊張する場所かもしれません。歯医者への恐怖心を少しでも和らげ、安心して治療を受けられる環境を整えることが大切です。ここでは、歯医者選びの際に注目したいサポートポイントをご紹介します。

歯科医やスタッフの対応方法

お子様がリラックスして治療を受けられるよう、歯科医やスタッフの接し方も重要です。お子様一人ひとりの気持ちに寄り添った対応ができる歯科医院を選ぶことで、不安を感じにくくなります。

  • 笑顔での対応
    笑顔で接してくれるスタッフがいるだけでも、お子様が安心できる雰囲気が生まれます。緊張をほぐす優しい声かけも重要です。
  • ゆっくりと丁寧な説明
    何をするのか一つひとつ説明し、治療器具の音や使い方も丁寧に教えることで、子どもが治療に対して理解を深め、不安が軽減します。
治療後のごほうびやリラックス方法

お子様が治療後も「また来たい!」と思えるような工夫があると良いでしょう。治療後のちょっとしたごほうびやリラックスできる工夫は、歯医者への良いイメージを持たせるきっかけになります。

  • ごほうびシールや小さなおもちゃ
    治療をがんばったお子様に、ごほうびのシールや小さなおもちゃを渡す歯科医院もあります。これによって「歯医者=楽しい場所」と感じてもらいやすくなります。
  • リラックスできるキッズスペース
    待合室におもちゃや絵本が置かれたキッズスペースがあると、待ち時間にリラックスできます。治療前に気持ちをほぐす時間を持てることで、自然に歯医者さんの雰囲気に慣れていけます。
親しみやすさを感じさせる院内の雰囲気

歯医者に対する恐怖心をやわらげるためには、治療を楽しい体験にすることもポイントです。歯医者選びの際、子どもが通いたくなるような雰囲気作りを大切にしているか確認しましょう。

  • 院内のカラーや装飾
    明るい色合いやキャラクターの装飾が施された院内は、子どもがリラックスしやすくなります。シンプルで冷たい印象ではなく、温かみのあるデザインの医院が理想的です。
  • 柔らかな音楽や香り
    院内で流れる音楽や、リラックスできるアロマの香りもポイントです。こうした演出があることで、歯科医院の緊張感が和らぎ、お子様にとって居心地の良い空間に感じられるでしょう。

こうしたサポートがあると、歯医者への恐怖心がやわらぎ、「次も行ってみよう!」という気持ちに繋がりやすくなります。お子様が少しでも安心して通える歯医者さんを選ぶことが、将来の歯の健康を守る第一歩となるでしょう。

8.子どもの歯並びに関する相談対応

お子様の歯並びについて「このままで大丈夫かな?」「今からできることはあるのかな?」といったご心配をお持ちの方も多いと思います。ここでは、お子様の歯並びに関する基本的な情報と、歯医者さん選びの際に注目したいポイントをご紹介します。

小児期の歯並びの特徴と問題点

小児期は、乳歯から永久歯へと生え替わる重要な時期です。この時期にしっかりとしたケアを行うことが、将来の歯並びに大きな影響を及ぼします。

  • 歯の隙間
    乳歯の段階で隙間があるのは自然なことです。しかし、永久歯に生え替わっても隙間が多い場合は、矯正治療の必要が出てくるかもしれません。
  • 噛み合わせの問題
    歯の生え方によっては、食事の際に正しい噛み合わせができないこともあります。これは小児期から注意して観察し、必要に応じて早めの対処が重要です。
歯並び改善を目指した小児矯正の必要性

お子様の歯並びが気になる場合、早期の矯正治療が効果的です。小児矯正は、成長途中の柔軟な骨を利用するため、大人に比べて治療がスムーズに進むことが多く、将来の歯のトラブルを未然に防ぐことができます。

  • 小児矯正のメリット
    小児期に矯正を行うことで、将来の歯並びが整い、永久歯が正しい位置に並びやすくなります。また、歯磨きもしやすくなり、虫歯予防にもつながります。
  • 治療のタイミング
    矯正治療を開始するタイミングは、お子様の成長や歯の状態により異なります。一般的には、乳歯と永久歯が混在する時期が目安となりますので、歯科医師に相談して最適な開始時期を見極めましょう。
咬合育成など歯並びに配慮した治療方針

歯並びは、見た目だけでなく健康にも影響を及ぼします。そのため、単に矯正を行うだけでなく、噛み合わせの発育を意識した治療が求められます。

  • 咬合育成の取り組み
    歯の発育とともに噛み合わせも整える「咬合育成」を行う歯医者では、咬み合わせの発達に合わせた治療計画が立てられます。これにより、正しい噛み合わせが育まれ、成長とともに自然と整った歯並びが形成されます。
  • 予防的な観点からのサポート
    定期的な通院を通じて歯並びや噛み合わせをチェックし、早期発見・早期対策を行います。こうした予防的アプローチは、お子様の健康な歯並びを維持するうえで非常に有効です。

お子様の歯並びに関する心配事がある場合は、まず歯科医院に相談してみましょう。早い段階での診断やアドバイスは、将来の健康な歯並びを築くために役立ちます。お子様が成長しながら健康な歯並びを維持できるよう、親御さんとしてもしっかりサポートしていきましょう。

9.定期検診の前にできる準備とチェックポイント

お子様が初めての歯医者さんに行く際、「しっかり準備できているか心配…」と思われる親御さんも多いのではないでしょうか。ここでは、定期検診に向けた準備や家でできるチェックポイントをいくつかご紹介します。お子様が歯医者さんでの時間を快適に過ごせるよう、親子で取り組んでみましょう!

歯医者さんに行く前の心構え

歯医者さんを「怖い場所」ではなく、「歯を守るための場所」として捉えてもらうことが大切です。お子様がリラックスできるよう、以下の工夫を取り入れてみましょう。

  • 優しく話して安心感を与える
    「歯医者さんで先生が歯をピカピカにしてくれるよ」など、ポジティブな言葉を使ってイメージを持たせると良いですね。
  • お気に入りのおもちゃや絵本を持参
    待ち時間にリラックスできるよう、お気に入りのものを持参することで、不安を和らげることができます。
  • 体験談を話して安心感をプラス
    親御さん自身が歯医者での体験を話すことで、お子様も安心して歯医者さんに向かうことができます。
おうちでできる簡単な歯のチェック方法

おうちでも日頃から簡単にチェックしておくと、定期検診の際に相談しやすくなります。また、早期発見・早期対策にもつながります。

  • 歯の色や形を確認
    乳歯が黄色くなっていたり、欠けたりしていないかチェックしてみましょう。小さな変化に気づくことが大切です。
  • 歯茎の腫れや赤み
    歯茎が腫れている、赤みがある場合は、炎症が起きている可能性もあります。歯茎の状態も見ておくとよいでしょう。
  • 噛み合わせや歯並びの確認
    乳歯がまっすぐ並んでいるか、噛み合わせがずれていないか、軽く確認してみてください。気になることがあれば歯科医師に相談してみましょう。
親子で楽しめる予防習慣づくり

検診前に、日常の中で歯の健康を守る習慣を楽しみながら取り入れてみましょう。

  • 「歯磨きタイム」を家族で楽しむ
    歯磨きは毎日の大切な習慣です。親子で歯磨きの時間を楽しむことで、自然と歯のケアを好きになることができます。
  • 虫歯予防に良い食習慣
    甘いものは控えめにし、食後に水でうがいをするなど、家族みんなで取り組むと良いでしょう。
  • ご褒美シールでやる気アップ
    定期的に歯磨きを頑張ることでシールを集めるなど、楽しく続けられる工夫を取り入れるのもおすすめです。

定期検診の前に少し準備をしておくだけで、お子様が歯医者さんでの時間を楽しみ、安心して通えるようになります。歯の健康を守るための習慣を、日常生活の中で取り入れてみましょう。

10.小児歯科 初めての歯医者選びに関するよくある質問

お子様のために歯医者を選ぶのは、初めての経験の中でもとても重要なステップです。ここでは、患者様からよく寄せられる小児歯科選びに関するご質問にお答えしながら、準備や通院のポイントをご紹介します。

何歳から小児歯科に通わせるべき?

お子様を歯医者に連れて行く年齢について、「早すぎるのではないか?」と心配される親御さんもいらっしゃいます。基本的には 初めて歯が生え始める1歳前後 を目安に受診をおすすめしています。この時期に検診を受けることで、乳歯の健康状態や将来の歯並びについてのアドバイスが受けられます。初期段階から通うことで、子どもにとっても歯医者が「怖い場所」ではなく、慣れ親しめる場となるのです。

初診時に準備しておくべきこと

初めての受診では、特に準備が大切です。以下のポイントを確認し、スムーズな診察を目指しましょう。

  • お子様の健康情報をメモ
    アレルギーや過去の医療歴、特に気になる症状がある場合はメモを取っておくと、診察がスムーズです。
  • お気に入りのアイテムを持参
    待ち時間にリラックスできるよう、絵本や小さなぬいぐるみなど、お子様が安心できるアイテムを持って行くのも効果的です。
  • 歯科医師に聞きたい質問のリスト
    虫歯予防の方法や歯磨きの指導について気になることがあれば、あらかじめリスト化しておくと、質問漏れを防げます。
定期検診の頻度や注意点

小児歯科の定期検診は、 およそ3〜6ヶ月ごと が理想的とされています。お子様の成長に合わせて、歯や歯茎の状態が変化しやすいため、定期的に確認してもらうことで虫歯や歯並びの問題を早期に発見・対応できます。

  • 年齢に合わせたケアの見直し
    お子様が成長するにつれてケア方法も変わるため、定期的に歯科医師にアドバイスをもらいましょう。
  • 検診を楽しい体験に
    定期検診を「歯をピカピカにする日」などの特別な日に設定することで、お子様が前向きに通えるようになります。
  • 親御さんとの協力が重要
    親御さんもお子様の歯の状態に関心を持ち、日常のケアに取り組むことが、予防につながります。

お子様の初めての歯医者選びは、歯の健康だけでなく、お子様が将来にわたって「歯医者さんに安心して通える」環境づくりにもつながります。小児歯科を選ぶ際は、優しい雰囲気の診療室、専門知識を持つ歯科医師、そしてお子様に寄り添ったサポート体制が整っているかが重要です。また、早めに定期検診を習慣づけ、予防歯科を意識することで、お子様の歯の健康を末永く守れます。

ご家庭でもできる日常のケアや、親御さんができるサポートを通じて、お子様が健やかに育つための歯科習慣を一緒に育てていきましょう。疑問や不安な点があれば、いつでも専門家にご相談いただき、安心して歯医者に通う第一歩をお子様と共に始めてください。

監修:松本デンタルオフィスforキッズ
所在地:東京都東大和市向原4丁目1−2
電話:042-569-8127

 *監修者
医療法人社団桜風会 松本デンタルオフィスforキッズ
ドクター 松本圭史
*経歴
2005年 日本大学歯学部卒業。2005年 日本大学歯学部歯科補綴学第Ⅲ講座 入局。
2006年 日本大学歯学部大学院 入学。2010年 同上 卒業。
2010年 日本大学歯学部歯学部歯科補綴学第Ⅲ講座 助教
2013年 日本大学歯学部歯学部歯科補綴学第Ⅲ講座 専修医
2016年 医療法人社団桜風会 松本デンタルオフィス 新規開院
2025年 医療法人社団桜風会松本デンタルオフィスforキッズ 開院予定

*所属学会
日本補綴歯科学会
日本口腔インプラント学会
日本歯科審美学会
日本顎咬合学会
*スタディグループ
5-D Japan
Esthetic Explores

詳しいプロフィールはこちらより

お問い合わせ

Contact

各種お問い合わせは下記よりお願いいたします。